私の治療体験

私は67歳のとき、マレーシアで幹細胞治療を受けました。

ここでご紹介するのは、治療を考え始めてから、SCTAを選び、実際に治療を受け、その後半年間に感じた変化を記録した私自身の体験です。

幹細胞治療による効果を断定するものではなく、同じ治療を受ければ誰にでも同じ変化が起こるというものでもありません。それでも、海外での治療を検討している方にとって、実際に体験した一人の記録が判断材料の一つになればと思い、率直にお伝えすることにしました。

1.治療を決めるまで

年齢による変化を感じ始めて

幹細胞治療を考えるようになったきっかけは、年齢とともに感じるようになった体力の低下でした。

私は当時67歳でした。大きな病気を抱えていたわけではありませんが、以前と比べて疲れやすくなり、仕事や旅行のあとに疲労が残ることが増えていました。

また、夜中に何度か目が覚めるなど、睡眠の質についても気になることがありました。

これからも仕事を続け、旅行や日々の生活をできるだけ長く楽しみたい。そのために、年齢による身体の変化をそのまま受け入れるだけではなく、自分にできることを考えたいと思うようになりました。

そうして情報を調べるなかで、幹細胞治療という選択肢を知りました。

幹細胞治療について調べる

幹細胞治療について調べ始めると、国内外にさまざまな医療機関や治療法があることが分かりました。

一方で、治療費だけで判断できるものではありません。どのような細胞を使用するのか、どのような環境で培養・管理されているのか、治療を行う施設や現地でのサポート体制はどうなっているのか。自分の身体に関わることだからこそ、一つずつ慎重に確認する必要があると考えました。

また、海外で治療を受ける場合には、言葉や移動、治療前の検査、現地での過ごし方など、治療そのもの以外にも確認しておきたいことがあります。

いくつかの国や施設を比較するなかで、私はマレーシアで治療を受けることを考えるようになりました。

2.SCTAを選んだ経緯

なぜマレーシアだったのか

治療を受ける国については、早い段階からマレーシアを考えていました。

マレーシアでは、幹細胞を培養・管理する施設に対して国が厳しい基準を設けており、医療ツーリズムにも力を入れています。

また、日本から比較的訪れやすく、英語が広く使われていることも、海外で治療を受けるうえで安心材料の一つでした。

こうした環境を踏まえ、私はマレーシア国内の施設を比較しながら、治療を受ける場所を検討しました。

SCTAに決めた理由

マレーシア国内の施設を比較するなかで、私がSCTAを選んだ理由の一つは、自社で幹細胞培養ラボを保有していることでした。

治療に使用する細胞が、どのような環境で培養・管理されているのかは、施設を選ぶうえで特に重視した点です。SCTAは、自社ラボを持つ施設のなかで唯一のマレーシア企業であり、細胞の培養から治療まで一貫して管理していることに安心感がありました。

また、治療内容と費用のバランスが妥当だと感じたことに加え、問い合わせに対する返信が迅速で、質問にも一つずつ丁寧に答えてもらえたことも大きな決め手になりました。

海外で治療を受けることには、少なからず不安があります。だからこそ、設備や治療内容だけでなく、相談の段階から信頼してやり取りできるかどうかも大切だと考え、最終的にSCTAで治療を受けることを決めました。

3.治療前の準備と日本での検査

治療前に必要だった血液検査

治療を受ける前には、治療への適応を確認するため、日本国内で血液検査を受ける必要がありました。

検査項目はSCTAから指定され、検査結果を事前に提出して、治療を受けられる状態かどうかを確認してもらいます。

海外での治療というと、渡航してから検査を受けるイメージもありましたが、事前に日本で確認を済ませられたことで、準備を進めるうえで安心感がありました。

ただし、検査を受けられる医療機関には一定の条件があります。私はSCTAから案内された内容を確認しながら、国内の医療機関を探して検査を受けました。

検査結果を提出してから渡航準備へ

血液検査の結果をSCTAへ提出し、治療を受けられることが確認されたあと、渡航の準備を進めました。

航空券や宿泊先は自分で手配しましたが、治療当日の予定や施設までの移動、事前に準備しておくものについては、SCTAとやり取りしながら確認しました。

海外で治療を受ける場合、治療そのものだけでなく、渡航や滞在についても分からないことが出てきます。その都度質問でき、具体的な案内を受けられたことは、準備を進めるうえで助けになりました。

こうして必要な確認と手配を終え、治療を受けるためマレーシアへ向かいました。

4.マレーシア到着から治療当日まで

到着後の移動と滞在

マレーシア到着後、空港から宿泊先まではGrab(格安の配車サービス)を利用しました。

Grabはスマートフォンのアプリで行き先を指定して車を呼ぶことができ、料金も乗車前に確認できます。現地での移動に慣れていない私でも利用しやすく、滞在中の移動手段として便利でした。

治療前日は無理のない予定で過ごし、翌日の治療に備えました。海外での治療ということで緊張もありましたが、事前に治療当日の流れを確認できていたため、落ち着いて当日を迎えることができました。

治療当日の流れ

治療当日は、案内されていた時間に施設を訪れました。

到着後は、スタッフから当日の流れについて説明を受け、医師の診察を経て治療が始まりました。事前に疑問点を確認できる時間もあり、内容を理解したうえで治療を受けることができました。

幹細胞は点滴によって体内に投与されました。治療中はスタッフが様子を確認してくれたため、落ち着いて過ごすことができました。

治療後も体調を確認し、特に問題がないことを確かめてから施設をあとにしました。海外で幹細胞治療を受けることに当初は緊張もありましたが、実際には一つひとつ説明を受けながら進められ、安心して治療を終えることができました。

5.治療直後から帰国まで

治療後の体調と過ごし方

治療を終えたあとは、体調に大きな変化がないことを確認してから宿泊先へ戻りました。

治療直後に目立った変化を感じたわけではありませんが、特に体調を崩すこともなく、普段と大きく変わらない状態で過ごすことができました。

その日は無理をせず、宿泊先でゆっくりと休みました。翌日以降も体調に注意しながら過ごしましたが、日常生活に支障を感じるようなことはありませんでした。

治療による変化はすぐに現れるものとは限らず、時間をかけて経過を見ていくものだと説明を受けていたため、急いで結果を判断せず、帰国後の身体の変化を記録していくことにしました。

帰国と、その後の記録

帰国後も大きな体調の変化はなく、普段の生活へ戻ることができました。

治療の効果は、その日の印象だけで判断できるものではありません。そこで私は、睡眠や疲労感、仕事や旅行をしたあとの体調など、日常生活のなかで感じた変化を記録することにしました。

体調には日による波もあるため、一度の変化だけを捉えるのではなく、治療前の状態と比べながら、数か月にわたって経過を見ることを意識しました。

その記録を振り返ることで、治療後に自分の身体にどのような変化があったのかを、できるだけ客観的に確認したいと考えました。

6.半年間で感じた変化

記録を振り返って見えてきたこと

私は2026年1月30日に治療を受け、その後の体調や日常生活で感じたことを、約半年にわたって記録しました。

振り返ってみると、ある日突然大きな変化が現れたというより、睡眠、運動時の身体の軽さ、疲れにくさなど、日常のなかの小さな違いに少しずつ気づいていったというのが実感です。

治療から約1週間後には、睡眠についていつもと違う感覚を記録しています。その後は活力が増したように感じ、ジムでのランニングも以前より楽に続けられるようになりました。

さらに時間がたつにつれ、仕事や旅行のあとに疲れが残りにくいことや、身体を動かそうという意欲にも変化を感じるようになりました。

もちろん、半年間ずっと順調だったわけではありません。途中には風邪をひいた時期や腰痛もあり、変化を感じなかった項目もあります。それらも含めて記録を続けたことで、一時的な印象だけではなく、治療前との違いを時間をかけて振り返ることができました。

治療後、少しずつ感じ始めた変化

治療から約1週間後、最初に気づいたのは睡眠の変化でした。夜中に目が覚めることはあっても、以前よりよく眠れたと感じる日が出てきました。

その後、日常生活のなかでも、身体が少し軽くなったように感じることが増えていきました。急に大きく変わったというより、以前なら負担に感じていたことが、いつの間にかそれほど苦にならなくなっている、という感覚でした。

ジムでランニングをしたときにも変化を感じました。以前より呼吸や身体の動きが楽に感じられ、運動を続けやすくなりました。

治療から1か月半ほどが経つころには、仕事や外出のあとにも疲れが残りにくくなったと感じるようになりました。身体を動かすことへの抵抗感が減り、自分から運動しようと思える日が増えたことも、私にとって印象的な変化でした。

数か月を経て実感したこと

治療から数か月が経つと、睡眠や運動時の感覚だけでなく、仕事や旅行をしたあとの疲れ方にも、以前との違いを感じるようになりました。

長時間の移動や予定が続いたあとでも、疲労を翌日まで引きずりにくくなり、回復が早くなったように感じました。以前より行動しやすくなったことで、日々の生活にも前向きな変化が生まれました。

一方で、治療後の半年間には、風邪をひいた時期や腰痛を感じた時期もありました。すべての不調がなくなったわけではなく、明確な変化を感じなかった項目もあります。

それでも半年間の記録を通して振り返ると、睡眠、身体の軽さ、運動のしやすさ、疲れにくさといった複数の面で、治療前とは異なる感覚が続いていることに気づきました。私にとっては、こうした日常の小さな変化の積み重ねが、治療後に感じた最も大きな違いでした。

実際の日記から

治療後も、体調や日々感じた変化を日記に記録してきました。以下は、治療から約3か月後、約5か月後、半年後の実際の記録の一部です。

治療から約3か月後

治療から約5か月後

治療から半年後

7.治療を振り返って

治療を受けて感じていること

今回の治療を振り返ると、私にとって最も大きかったのは、年齢による身体の変化に対して、自分から一歩踏み出せたことです。

治療後の半年間には、睡眠、身体の軽さ、運動のしやすさ、疲れにくさなど、日常生活のなかでさまざまな変化を感じました。

もちろん、感じ方や経過には個人差があり、私が経験した変化が、すべての人に同じように現れるとは限りません。また、幹細胞治療を受ければ、あらゆる不調が解消されるというものでもありません。

それでも私自身は、これからも仕事や旅行を楽しみ、活動的な生活を続けていくために、この治療を選んでよかったと感じています。

これから治療を検討する方へ

幹細胞治療に関心を持っていても、治療内容や安全性、費用、海外での滞在など、分からないことや不安に感じることは多いと思います。私自身も、最初から迷いなく決断できたわけではありません。

大切なのは、治療について十分に情報を集め、自分が納得できるまで質問し、医師の説明を受けたうえで判断することだと感じています。

この体験談が、幹細胞治療という選択肢を知り、自分に合った治療について考えるための一つの参考になれば幸いです。

※本ページは、治療を受けた本人の体験と感想を記録したものです。感じ方や経過には個人差があり、同様の結果を保証するものではありません。治療の適応や方法については、医師が診察および検査結果をもとに判断します。

まずはご相談ください

治療内容や費用、事前の検査、マレーシアでの滞在など、気になることがございましたら、お気軽にお問い合わせください。

一人ひとりのご質問や状況を伺いながら、治療をご検討いただくために必要な情報をご案内します。

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